ブログ版? Mikiはシャワーシンガー

egomiki の勝手な言いぐさ?

9/30 映画観ました!《in シネマジャック&ベティ+シネマリン で計4本》

  ※※※ネタバレ等気にせず書いておりますので、お気を付けください!※※※ 

 映画の日の10/1(木)の天気予報が芳しくないので。 9/30(水)レディースデイにシネマジャック&ベティにて「ふたつの名前を持つ少年」「あの日のように抱きしめて」を続けて。 その後シネマリンにて「ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女」。 で?シネマジャック&ベティに戻って「天使が消えた街」。 で?計4本映画観ました。
 観たかったのは「ふたつの名前を持つ少年」「あの日のように抱きしめて」と、出来れば「チャイルド44 森に消えた子供たち(Child 44)」だったけど、「チャイルド44 森に消えた子供たち」と「あの日のように抱きしめて」の上映時間が重なってて。 でも諦めたのに「チャイルド44 森に消えた子供たち」は予告を観てしまったのでなおさら観たくはなってしまったけど、来週までだから、2週連続で映画っていうのは。。。? 縁があったらまた巡り合えるかしら?「チャイルド44 森に消えた子供たち」。
 どうしても交通費が気になって、1本2本ではなく、もうちょっとまとまらないとと?行くのがためらわれる私。 以前映画を観ていた頃は、バイトの帰りとか、レッスンの後とかで、わざわざそのためだけに出かけることはなかったような。。。。だから交通費もそれほど気にはならなかった?というか別途かからないようにしてた?けど。現在の完璧引きこもり生活?では。。。?って、果たして何が無駄だかわからないんだけど。。。
そんなこんなで? 今回シネマジャック&ベティだけではなく、近場のチェックを始めたところ、シネマリンに行きあたった。

 視聴順だと?まずシネマジャック&ベティでの「ふたつの名前を持つ少年(RUN BOY RUN)(Lauf Junge lauf)」 どんな時でも、味方になってくれる人はいるもんだと思った、もちろん当然?敵もいるけど。 正直私だったら、しょっぱなで生存放棄してるなぁと思いながら観ていた。 まぁゲットーと強制収容所が違うものなのか?同じものなのか?も定かではない認識?で観ている私なのでどこまでちゃんと理解できているか怪しい状態での感想だけど。 
父親が、なんとか生き抜け!と言うシーンを観ては「戦場のピアニスト」の一斉掃射?される時、弾が当たる前に息子である主人公を突き飛ばし、息子に死体の山に埋もれながらも命拾い?させた父親を思いだした。 この映画では、1粒のキャラメルを家族6人だったか8人だったかで分けるシーンも印象的に覚えている。
またこの「ふたつの名前を持つ少年」というタイトルで?ずいぶん前に観た『僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ(Europa Europa)ユダヤ人少年が、成り行きでナチ兵になる映画?を思いだした。定かにじゃないけど。 印象的だったのは、ナチの兵学校の授業シーン、ユダヤ人少年(ドイツ人だと思われている)を見本に立たせ、まぁ典型ではないが、アーリア人(ドイツ人?)はこのように優れているので、他民族の血筋は絶やすべきなどとやっている?要は根拠ないんじゃんと思いながら観た記憶がある。

 で?「あの日のように抱きしめて(Phoenix)」 前回シネマジャック&ベティ映画鑑賞時に予告を観て気になっていて。 で?「あの日のように抱きしめて」鑑賞後、単に私の理解力のせい? わからなかったことが結構ある。 まず、この旦那はユダヤ人なのか?ユダヤ人じゃないならなぜ逮捕されたのか? ユダヤ人なら、妻を売った?ところでなぜ助かるのか? そもそも本当に彼は妻を売ったのか? 妻はそのへんちゃんとわかっているのか? ラスト近く、駅に迎えにきた人々は、旦那とグル? 妻が偽物だと(実は違うけど)とわかっているのか?違うのか? 映画最初の方のシーンで、物陰に連れ込まれた女にはいったい何があったのか? 等々。
このへんの謎で?思いだしたのが 『ライフ・イズ・ビューティフル(La vita è bella)(Life Is Beautiful)』 この主人公はユダヤ人だが、妻はイタリアのいいとこの娘。 旦那と子どもが拉致?されても彼女は収容リスト?には載っていないのに、逃げもせずっていうか積極的に?収容所行の列車に乗る。 これが私にはとても不思議だった。 私はそもそも結婚というのは、見返りの為にするものであって、デメリットのみになった状態でもついていくってのが理解できなくて。 まぁこの辺のゆがんだ思考が、私を縁遠く、人生ゆがめてるんだろうけど。これもひとえに私の育ちのせい?と思うのは逆恨み?
あの日のように抱きしめて」 劇中キーとなる歌「スピーク・ロウ」も効いている。

 で次はシネマリンで「ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女(A Girl Walks Home Alone at Night)」 白黒でノスタルジックに作ってある、B級ヴァンパイア映画。
このヴァンパイア、優しく首筋にキスをして血を吸う(私のヴァンパイアイメージ?)よりちょっと?かなり?凶暴、指食いちぎったりするの。 私は同じヴァンパイア物なら、「ビザンチウム(Byzantium)」のが好み。 HPのチラ見で「イライジャ・ウッド」の名前があったので、勝手に「イライジャ・ウッド」の映画?監督作品?とか思いこんでセレクトしたのだが、タイトルロールを必死で見ても、ちょろっとしか名前は出てこないし、どうも彼は数人いるプロデューサーの内の1人だってだけだったみたい。監督も別の人だし(よく見ればちゃんとHPにも記載あり)。 あの子役の「イライジャ・ウッド」も今Wikipediaチェックしたら、もう34歳だって、このように歳月は流れるのに、自分だけは変わらない気でいるから収集つかなくなってるんだろうな私。 で?「イライジャ・ウッド」でなぜ私が反応したのか?と言えば、信じられないくらい主人公のチェス少年がいい子だった映画が忘れられなくて。で改めてネットチェックしたら、私が思っていた映画は「ボビー・フィッシャーを探して(Searching for Bobby Fischer)」だったみたいだけど、この主演子役はどうも、「イライジャ・ウッド」じゃなかったらしい。長年私は何を思いこんでいたんだろう? もう1つ記憶している「マコーレ・カルキン」との映画「危険な遊び(The Good Son)」は「イライジャ・ウッド」で大丈夫?だったみたい。あとヴァンパイア映画といえば「フランシス・フォード・コッポラのドラキュラ(Bram Stoker's Dracula)」映画館で爆睡した記憶あり(こちらの事情?もあり映画のせいばかりではないとは思うけど)。こないだテレビ放映していたようだったので、録画したまま放置状態、日の目をみるのはいるのことやら?
ただ映画はさておき? リニューアルした映画館シネマリンを認識できたのを含めれば?まぁよかったかなと。 古くはポルノ映画館?だったと思う、この頃は年齢的にも縁が無く?近くを通ってただけだけど、それが普通の映画館?になり、この頃(家が無くなる前なので10年以上前)は通った覚えあり。 トイレが家庭用のユニットだったような記憶がある(何気にしてるんだか?)。 今回のネットチェックで?知ったのだが(聞いたけど忘れてたのかな?)いったん閉鎖されたシネマリンを、現オーナーが、横浜に映画ファンの願いが反映される映画館を作りたいという思いが高じて、買い取り、リニューアルしたらしい。 コンセプト的には?シネマジャック&ベティと同じだけど、同経営ではないらしい。なんらかの提携?はあるみたいだけど。 映画館はこじんまりしてとってもきれい。トイレも昔のせせこましいのから脱皮してました?って表現もどうだかだけど。上映ラインナップも期待できそう?!

 で?ラストはシネマジャック&ベティに戻って、「天使が消えた街(The Face of an Angel )」 ドキュメント風映画、街の雰囲気とかはよかったけど。もうこれはやめて、今日は?3本で切り上げスーパーでゆっくり買い物しようかと思いながらも、観ることにして観始め、出だしのころは観てよかったと思ったんだけど、途中から飽き始める。なんか取り上げてる事件も報道加熱の状況も、さておき、寝とられ男の苦悩?が前面に出始めた感があって。 まぁこれも映画のせいか、私のせいかは微妙。 まとめて観ても、単発で観ても、いいものはいい! だから視聴方法?のせいじゃないとは思うんだけど。。。

 以上、計4本分 書き散らかさせて頂きました。 くどいようですが?これはあくまで私の独断と偏見ですので、そのへんは十分お含みおきください。