ブログ版? Mikiはシャワーシンガー

egomiki の勝手な言いぐさ?

10/28 映画観ました!《朝から晩まで計5本+おまけ?》

  ※※※ネタバレ等気にせず書いておりますので、お気を付けください!※※※ 

 10/28(水)レディースデイ。シネマジャック&ベティにて「顔のないヒトラーたち」「フレンチアルプスで起きたこと」「ただひとりの父親(Viva!イタリアVol.2)」を。
その後シネマリンに場所替えて?「夏をゆく人々」「チャンス商会」+おまけの「LIFE WOEKS VOL.10『埠頭、深夜。』」を観ました。

もともとは? 前回シネマリンで観た「海賊じいちゃんの贈りもの」の予告と「チャンス商会」のポスターだったかな?に魅かれ。鑑賞計画チェック?を始めた。
 通帳にらめば, あとギリ半年くらいの命。 改善策?はもはやロトくらいしかなく、考えてもどうにもならないので?もはや思考放棄状態。 いまさら映画の1,2本でどうこうなるわけじゃなし。 
で? 直近映画の日11/1(日)では上映演目が変わってしまうしで、最終レディースデイ10/28(水)で予定を立てる。 交通費の効率?を考え、朝いちの「夏をゆく人々」から始まる「チャンス商会」「海賊じいちゃんの贈りもの」inシネマリン3本立てが最初のプラン。 でもシネマリンonlyよりはと、シネマジャック&ベティHPをチェック、1本目を「顔のないヒトラーたち」に差し替えるのが第2プラン。「顔のないヒトラーたち」にもなんとなく心惹かれていたので。 でもさらなるチェックで、シネマジャック&ベティのViva!イタリアVol.2が。「Viva!イタリアVol.2」というのは「フェデリコという不思議な存在」「夫婦の危機」「ただひとりの父親」の3本を順繰り?上映。 その中で心惹かれた「ただひとりの父親」が丁度10/28(水)上映で、HPチェックをすればするほどどうしても「ただひとりの父親(Viva!イタリアVol.2)」捨てがたく。「顔のないヒトラーたち」「ただひとりの父親(Viva!イタリアVol.2)」「チャンス商会」を入れて再度組み替え。「海賊じいちゃんの贈りもの」も捨てがたかったけど、どうしても「海賊じいちゃんの贈りもの」と「ただひとりの父親(Viva!イタリアVol.2)」との両立は無理だったので、今回「海賊じいちゃんの贈りもの」は泣く泣く見送った。いつか巡り合えるかな? センター北あたりで近いうちだったらと勝手に思ってみるも予定確認できず。。。
 で?朝09:25「顔のないヒトラーたち」から「チャンス商会」終映22:30までの1日がかりスケジュール?となる。これじゃ帰りにOkってわけにもいかないけど。交通費のかかるものはまとめるしかないし。日常お買い物は近いうち改めて。。。 で?穴埋め的に「フレンチアルプスで起きたこと」と「夏をゆく人々」を。とはいえHPなど見る限り、けっこうよさげだったので、比較的積極的に組み込んだ。 結果計5本となる。

 まずは「顔のないヒトラーたち(Im Labyrinth des Schweigens)」 アウシュビッツ裁判についての実話って今HPチェックして改めて確認? そもそもアウシュビッツ裁判なんて知らなかったので、アウシュビッツorホロコースト?の後日談?みたいな感じで観はじめる。 1958年(戦後13年くらい?)何にも(お粗末な私の知識以上に?)知らないドイツの若い検察官が、最初はさしたる考えもなく、成り行きで?アウシュビッツについて調べ始まるうち、身内自分自身を含めた自分たちの罪にも向き合っていく。(で、いいのかな?) 映画としては見応えがあり、私の理解力がどこまでついていけてたかは怪しいが。分かりやすかったとも思う。最後のテロップ説明で、裁判にかかり有罪になった元ナチは誰も反省していなかったっていうのが印象的だった。やっぱり表ざたにするって必要なんじゃないか、同じことを繰り返さないためにはと思った。 この映画を観ながら思いだしたのが「ゴールデンボーイ(Apt Pupil)」昔?相当古くなった渋谷東急(今は渋谷ヒカリエになってる)で観た記憶が。 どのくらい前だが定かじゃなかったんだけど、今wikipediaチェックしたら日本公開1999年だって。 舞台はアメリカUSAの現在(1998年)?授業でナチの残党について習った?少年が、バスの中で、アメリカに隠れ住むナチの残党を見つける。(映画の)この辺でもこんなことあるんだぁと思いながら観てたんだけど。で?少年は告発?するのでもなく、彼に近づくことによって、眠っていたナチ残党の凶暴性を呼び覚ます。このナチ残党が入院中、隣り合った患者がアウシュビッツの生き残り(家族はみんな殺されている)で、このナチの残党に気づき、追い詰められたナチ残党が、点滴に口で空気を送り込んで自殺を図るシーンは覚えてるんだけど。その後が思いだせない。終戦ではい!おしまい!にはならないんだな思いながら(私は結構酷い奴なので)観た記憶が。確かこの少年がその残忍性を受け継ぐみたいな感じで映画は終わったような。映画観終わってからもなんかゾクゾクしてた。劇場出てからも漠然としたすごく怖い思いに包まれていた覚えがある。 なんか話がずいぶん飛んでしまいましたけど、「顔のないヒトラーたち」は見ごたえあるいい映画だったと思います。シネマジャック&ベティで、結構長期上映していたようですが、今週いっぱい11/13(金)終了らしい。

 お次は?「フレンチアルプスで起きたこと(Turist)」  縁遠い私には無縁?(結婚して左団扇の人生設計しか考えてこなかったのに。どうもその結婚観、男女関係観?に相当な問題があったらしく。現在当然のごとく食い詰めて。。。もうロトくらいしか望みのない。私のことはさておいて)な世界かもしれないけど。 あぁ結婚してるって、こんな感じなんだろうなぁっていうのが、上手に描かれている。笑えるし。なんかよくわかる気が。それで何がどうなったっていうんでもなかったみたいなんだけど。。。一押し!ってわけじゃないけど。まぁ面白かったし。不快ではなかった。。。ちょっと長いなぁって、観ながら思っちゃたりはしましたが。(最近こらえ性が無くて)。

 そしてメインの?「ただひとりの父親(Solo un Padre)」。 正直これを入れたせいで? 帰りにOK(スーパー)も間に合わないし、家賃の払い込み(自宅近くの信金でタイムリミット22:00)にも間に合わないし、おかげで?10/31(土)再度?この辺の用足し?に、外出する羽目になりました。これは基本1週間以内に2度もお出かけ!?って有様の完璧引きこもりの身?にとっては、異常事態? それでも計画変更に間違いはありませんでした! って、単純に?大変私好みのストーリーだっただけだと思えないこともないですが。 シングルファーザーのイクメンの話?です。って言ってしまうとあまりに端折り過ぎになってはしまうのですが。。。赤ちゃんが出てくるとそれだけで私は点が甘いのかも。正直ずっと人生子どもさえ産めばと思ってきて、いやそれ故に、結局縁なく終わりそうな(この年まできていてそれでも断言しきれない自分が怖い)。 まぁ実際赤ん坊を持つ実態が分かっていないから、望んでいるだけで、実際居たら、耐えられないかもしれないし。そもそも私の子どもに生まれて、幸せだとも思えないしね。 ちなみに家の母は、私やほぼ年子の弟を抱え、なぜ自分だけこんな目に合わなければならないんだろう? なんとか逃れるすべはないものか?と思っていたら病気になったとのことでした。ってまた脱線? 主人公が、自分の好きな人の死にかけた現場に遭遇し、救命(主人公は皮膚科医)に必死になるあまりの?とか、主人公に言い寄る学生時代のクラスメートとのやり取りとかも、私は好みです。夜泣きする赤ん坊に「頼むから、寝てくれ」っていうシーンも笑えたし。まぁとにかく楽しかったです。

 で? シネマジャック&ベティを後にして。 自宅最近エリアでは賄えないお買い物?セリアに寄って、カルディでコーヒー買ったり、ユニクロ覗いたり? 大戸屋のショーケースを眺めたり(映画は観ても、大戸屋ご飯は出来ない私)。 でも何にも口にしないで映画の最中寝ちゃったり、空腹で気もそぞろってなことでは、本末転倒なので、おにぎりとメンチカツサンド(計190円)を手に入れる。この間、久しぶりのミニスカート(若作りってわけじゃなくて、まだ若い頃?の服をそのまま着てるだけなんだけど)だから?網タイツ(これもおしゃれより実用重視、ストッキングだと透けちゃうとぐろ?が気にならないとか、けっこう丈夫だとか、肌触りとかで愛用)に、鞄のチャックが何度も引っかかるし、行くところもなく?上映時間より1時間以上早いけど。シネマリンに行く。「夏をゆく人々」と「チャンス商会」のチケットを購入し、ロビーでご飯とデザート(季節限定のパンプキンシュークリーム)?を食べる。でもまだ映画まで時間があるので、ダメもとで荷物を預かってくれるか?聞いたら、二つ返事で預かってくれたので、またちょっとその辺をうろつく。 で?シネマリンに戻り、荷物を受け取ろうとすると、映画終映まで預かりますとのこと、場内持ち込まれても迷惑らしい。。。のでそのまま預けておく。

 で? 今度はシネマリンで映画。おまけ上映?の「LIFE WOEKS VOL.10『埠頭、深夜。』」正直、今となっては?「夏をゆく人々」のおまけだったか?「チャンス商会」のおまけだったか?思いだせない。以前シネマジャック&ベティでこのシリーズを観たことはある。 で?今回の話の中で、しりとりするところがあり「ぐ? 弘明寺商店街」っていうのがあった。場内、私を含め数名のクスッて声? ご近所さん?と思ったが、私は十年前に追われた身。。。

 で? 本編。 まず「夏をゆく人々」 情緒的で美しい映画。悪くはない。 けど。。で?結局どういうこと?って思いが残る。まぁ私の理解力の問題か? 終映後、プログラムの見本を思わず必死で読んだけど、ストーリーを読んでも、観たままのことしか書いてなくて、どういうことなのかは意味不明(少なくとも私には)。 まぁ何がどうしてどうなった?ってのが必ずしも必要なわけじゃないし。。。まぁ繰り返しますが、悪くはありませんでした。

 で? ラストの「チャンス商会」 こっちは、えっ?それはありか?ってな気もしますが、ちゃんと謎解きありで、分かりやすいと言えば言える? 主人公はおじいさん?で、映画はこの人の若い頃に始まり?そこに戻って終わる。えぇっ?それは?って結末なんだけど、まぁね。不快感はないです。 ネタバレになるか? 出てくるおばあさん?が初恋の人なんじゃないかな?とは思ってましたが。 おじいさんは独身だけど(一応そう言ってたの)。おばあさんには子どもが居るし。じゃこの子どもの父親とはどうなったんだろう? 年取って巡り合たんじゃ、子どもは産めないし。 その間別があってもとは思いながらも。でも思い続けていたんなら、そう気持ちはうまくいくものかなぁ?とか思いながら観てたら。それはありかぁ?とは思う結末で?結局初恋は貫き通してました。 映画としては結構面白かった。

 鑑賞日?より1月近くかかってようやくの全編アップ?です。引っ張るほどの中身でもないのに。。。 正直?久々の1日強行スケジュールだったので、映画の最中眠くなったりはしませんでしたが、帰り道はもう結構眠くて。その後しばらく、生活リズムが。。。でずるずる。。。って元々ひきこもりの自堕落生活なんだけど。。。つい1日伸ばすと、さらに手が付けられなくなって。。。このざま?です。 次回はもうちょっとちゃんとしようと思いますが。。。まぁ私のやることなので。。。と言い訳いっぱい。。。で今回はこれにて。。。